同じ努力なのに、どうして結果が違うのか?

こんなに努力してるのに、どうして結果が出ないんだろう?

頑張って頑張って頑張り続けているのにどうして報われないの?

これは数年前の私

ある時、1冊の本に巡り合います。

常冨泰弘 「自分に自信をつける最高の方法」三笠書房

〜抜粋

経験を自信として「積み上げられるか」「積み上げられないか」の違いもあるのです

自信を持てない人は、それまでの人生で得た経験を自分の中できちんと積み上げることができていないのです。

では、なぜ経験を自信として積み上げることができない人がいるのでしょう?

それは「心の土台」が弱いからです。

”心の土台”が弱く不安定だと、いくら経験をしても積み上げていくことができないからです。

”心の土台”とは0歳から5、6歳の頃までに作られた幼少期のセルフイメージのこと。

それは、あなたの心の根幹をなす部分です。

変化への旅

読んだ瞬間に、ここだっ!と確信しました。

私の心の土台は小さくてガタガタで穴だらけだとその時初めて自覚しました。

そんな歪んで崩れた土台だから、積み重ねても積み重ねてもザーッと音を立ててく流れ落ちていく。

それはいくら積み上げても積み上がらない。

その土台の歪みがあったなんて、知らなかった、気づいてなかったと、

他にも読み進めながら、耳が痛いことばかり。

そして、この方から、学びたい、心の土台を育て直す方法を知りたいと、常冨さんに師事することになります。

そうして私の変化の旅が始まっていきます。

こころの土台を作ろう!

この心の土台の話をする時に、反応が顕著に分かれます。

「そっか、なるほどねー」

「それっ…私そのものだわ、そこ原因なのかぁ…納得しかないけど、どうしたらいいの???」

後者の反応の方はぜひ、書籍を読んでみてくださいね。

結論から言うと、心の土台は育て直すことが出来ます。

心の土台は愛の受容器のようなもので、本来は安心と安全な家庭で愛情に満たされて育つと自然に大きくしっかりしたものとなるのです。

家庭として安心と安全がなかった場合や愛情をしっかりと感じられない状態で育った場合などは、その受容器は小さいまま、ひび割れや歪みなどが生じてしまいます。

そうするとどうなるのか?

愛すると愛されるがわからない、与える、受け取るが出来ないと言う状況となります。

いわゆる愛着障害と言われるもの、この大きな原因はここです。

心の土台を育て直したおかげで、長年の欠落感が消え、積み重ねると確かな手応えを感じるようになった現在があります。

あ、私もここかもと胸の奥が反応したら

是非、仕組みを知り、心の土台を育て直すと言うプロセスを踏んでみてください。

今まで上手くいかなかったことが綺麗に動き出していきます。

愛着障害は自分では気づきづらいものです。

愛することと愛されること、与えると受け取るが苦手だと感じているなら

それは気づいて変わりたいと言う心のサインです。

私は50歳でそこに気づき、育て直しました。

いつからだって大丈夫です。

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